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鰻蒲焼 前川

隅田川沿いに佇む老舗「前川」。川の流れ、船の行き来する風情など和情緒に彩られています。そんな中、200年の歴史を持つ鰻を個室にて、じっくり体験レポートして頂きました。

体験モニター

森澤さん
約20年前出版社の仕事をしていた時、取材でお邪魔させていただいたことがあります。江戸を代表する見事な焼き具合と味の蒲焼をまた楽しみに来ました。
疋田さん
両親が浜松の出身であり、幼い頃から鰻に触れてきました。浜名湖ばかりでなく、中国の蘇州の鰻も体験。今日は、江戸前の鰻をたっぷりいただきます。
渡邊さん
「前川」さんの噂は聞いていました。養殖でもとっても天然に近い味わいで評判だそうですね。200年の伝統の味に期待が膨らみます。
多田さん
今日は、コースをいただけると聞いてきましたので、鰻の美味しさはもちろんのこと、その他の料理も存分に楽しみたいと思っています。

体験店舗の紹介

鰻蒲焼 前川

江戸時代に川魚問屋として創業、その後、鰻専門店として続く老舗店です。駒形橋のたもとに佇む一軒家には、和の個室が用意され、四季折々の風情を湛える隅田川を眺めながら、優雅に鰻を楽しめます。醤油とみりんのみで作られた自家製のたれは、しつこくなくさっぱりとしていて、鰻の旨さを引き出しています。5月頃からは、天然鰻も登場。蒲焼はもちろん、日本酒と楽しみたい白焼き、う巻やうざくなど、たっぷりと老舗の味を味わえます。

体験レポート

鰻蒲焼と隅田川、究極の江戸前を体験

日本の伝統料理として知られている鰻の蒲焼。炭火で焼く時のあのたれの香ばしい香りは、否応無しに食欲をそそります。醤油、そして江戸の末期にみりんが醸造され、蒲焼は一気に広まったと言われています。「土用の丑の日に鰻を食べる」のも江戸時代にはじまったこととされ、諸説があります。一説によると、有名な科学者の平賀源内が鰻屋の依頼で看板を書いた時がたまたま「土用の丑の日」であり、その達筆な筆さばきが評判になったという話もあります。昔より、日本人に愛されてきた鰻。特に江戸前の鰻蒲焼の味わいは、誰もが憧れる味です。隅田川を望む老舗「前川」にて、モニター4名が蒲焼を中心とした「雪扇コース」を今回はいただきます。

モニターからのコメント

「20年前の味わいと変わらず、絶品でした。蒲焼のふっくらとした焼き上がりは、熟練の職人さんたちの技ですね。やはり、江戸前の鰻の裂き方、串の打ち方、焼き方は、伝統の賜です。蒲焼という醤油を使った焼き方は、日本を中心としたアジア独特のもの。本当にいい食べ方ですね。そして、窓からの景観がこの味わいを一段と深めてくれています。今日は、日中でしたが夜もまた格別でしょうね。」(森澤さん談)
「とろけるくらい柔らかい身としっかりとした皮、蒲焼の絶妙のバランスに魅せられました。今日はコースでいただきましたが、内容のバランスもとても素晴らしいと思いました。鰻自体の栄養価は、ビタミンAが豊富と言われていますが、ほかの料理でビタミンCなど他の栄養素も補いながら、いろいろ食べられるのでいいですね。蒲焼と御飯を別々にいただいたのですが、次はお重も試してみたいと思います。」(疋田さん談)
「先付から水菓子まで、ボリュームがかなりあった感じを受けました。シニア世代の場合、もう少し少なくてもよいかもしれません。「前川」さんの鰻なら、あっさりといただけるので、蒲焼と前菜、水菓子ぐらいでじっくりと楽しんでもいいかも。蒲焼をテイクアウトした場合、日本酒を少し加えるといいと今日お聞きしましたので、ぜひ試してみます。隅田川の花火を楽しみながら鰻をいただくのも乙でしょうね。」(渡邊さん談)
「前菜など、とっても美しく盛り付けられており、演出方法もいいですね。竹の器にはいった肝の山椒煮は、美味でした。ひとつひとつ丁寧に作られて、提供されるので、ゆったりした気分で食事ができました。蒲焼とお新香との相性も抜群で、全体的にバランスよく作られたコースだと思いました。最後にコーヒーが飲みたかったです。コースに組み込まれるとうれしいですね。」(多田さん談)
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