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コーヒーのプロが教える美味しいコーヒーの淹れ方

豆選びから保存方法、ホットとアイスの淹れ方など、知っているようで、実はあやふやなことも多い。プロに教わりながら、基本を抑え、庭でもカフェの味わいを再現したい。

美味しさの基本は豆選び

くつろぎの時間を演出してくれる一杯のコーヒー。淹れ方はもちろん、その味を左右する重要なポイントは豆選びだ。豆の購入法と保存法を、コーヒーメーカーの大手「キーコーヒー」に教えてもらう

『焙煎7日、挽き3日』といわれるように、コーヒー豆は何といっても鮮度が命。そのため、豆を買う時は、流行っている店を選ぶことが第一。商品の回転がはやい店ほど新鮮な豆が手に入るからだ。

苦味が強いもの、口あたりのなめらかなもの、といったように自分の好みを伝えて、店の人に選んでもらう方が無難です。ミルクをたっぷり入れたカフェ・オ・レは深く焙煎した豆が合うなど、飲み方によっても変わります。店で豆を挽いてもらう場合は、必ずドリップ方法に合わせた挽き方をしてもらってください」と話すのは、コーヒー教室でインストラクターを務める大貫さん。

一般的なペーパードリップの場合は、中挽きがいいそうだ。豆の賞味期限はおよそ1年から1年半だが、実際に美味しく飲めるのはわずか2週間程度だという。

ドリップの場合は、中挽きがいいそうだ。豆の賞味期限はおよそ1年から1年半だが、実際に美味しく飲めるのはわずか2週間程度だという。

「冷蔵庫や冷凍庫に保存すると、取り出した時に結露して湿気てしまうので避けましょう。豆は湿気や熱気に弱いんです」

コーヒーの抽出方法はさまざまだが、手軽なコーヒーメーカーで淹れるよりも、やはり、ペーパードリップでその都度淹れるのがおすすめ。なぜなら、コーヒーメーカーだと抽出時間が長くなり、しばらく保温しておくとすぐに酸化し、酸味が出てしまうから。淹れたてのコーヒーは、それだけで香りもコクも豊かなのだ。

熱帯の国々からやって来るコーヒーは、私たちの生活に潤いを与えてくれる。しかし、これだけ多くの種類や焙煎法があるなかで、自分の好みの味を本当に知っているだろうか。それを見つけるには、まず、コーヒーのすべてを知り尽くすこと、コーヒーの奥深さを知ることなのだ。

ホットコーヒーの淹れ方

(1)フィルターの底と側面が互い違いになるよう5ミリほどの幅に折る

(2)サーバーの下に鍋敷きを敷き器具に湯を通す。コーヒーは冷めるとタンパク質が固り、味が落ちる

(3)粉は3人分で30gを目安に。湯が通りやすいよう粉は平らに入れる

(4)1、2滴下に落ちるくらい少量の湯を全体に注ぎ、粉を20秒間蒸らす

(5)中央で「の」の字を描くように湯を注ぐ

(6)湯が完全に落ち切る間際に2度目の湯を。フィルターの壁に付いた粉は注ぎ落とさない ※何杯分淹れる場合でも、(5)〜(6)の作業を3分で終わらせる


アイスコーヒーの淹れ方

(1)アイスコーヒーには極深煎りの豆(写真右)を使う

(2)粉の量は3人分で50gとホットに比べてやや多め。淹れ方は基本的にホットと同じ要領。より濃く抽出するために、湯を細くゆっくり注ぐこと。氷を入れることを考え、抽出量は300ccくらいに

(3)熱いコーヒーに氷を入れ、一気に冷ます。濁りのないアイスコーヒーを作るには、急冷するのがポイント

(4)氷が溶けるまでマドラーでかき混ぜる

(5)氷が溶けたらグラスに移す

(6)グラスはできれば冷やしておきたい
※別の容器に移し冷蔵庫に入れれば作り置きも可能


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