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トップページ >  > コラム【特集:韓流スローフード】 > 五味五色で内側からきれいに



美と健康は毎日の食事からつくられる。美味しく食べて美しくなる秘訣とは?

五味五色で内側からきれいに




◆五味五色に彩られた食卓を目指そう
健康な身体は毎日の食事からつくられるという「薬食同源」の思想を反映した「五味五色」の食卓。 「辛味・苦味・甘味・酸味・塩味」の五味と「赤・白・緑・黄・黒」の五色をバランス良く取り入れた食事をしていれば健康になれるという考え方。 五色の代表的な食材としては、赤:唐辛子・にんじん・ゆで海老、白:卵の白身・大根、緑:ほうれん草・小松菜、いんげん・きぬさや、黄:卵の黄身・たけのこ、黒:ごま・わかめ・しいたけ・肉類・ひじきなど。 そこに、しょう油やしょうが、塩、にんにく、砂糖、唐辛子、果物の酸味や甘みなどで辛味・苦味・甘味・酸味・塩味を組み合わせ、深みのある複合的な味わいをつくっていく。 旬の食材を取り入れるなど、食材を吟味し味のバリエーションを考えながら、五色に彩られた食卓を目指してみてはいかがだろうか。

韓流スローフードが、美と健康のDNAをつくる

韓国女性は、どうやって美しさと健康を保持しているのだろう…。近頃の韓国ブームで、韓国美人を目にする機会が増えるなか、そんな疑問を抱く日本女性も多いのではないだろうか?きめ細やかな肌、潤いある髪、均等のとれたボディライン。それには、毎日の食事が大きく関わっているという。
「バランスの良い食事」。これがとても重要だ。例えば、唐辛子やにんにくに、ダイエット効果や美容効果があるからといって、そればかりを摂取していてはダメ。全体のバランスを考えて、複合的に栄養素を取り入れていくのが美容と健康保持に欠かせない毎日の食事という。バランスをとる一つの目安として、韓国の家庭には「五味五色の揃った料理」を毎日食べなさいという古い教えがあり、母から娘へ大切に受け継がれている。一つの食卓に五つの色があれば、身体に良い食事であるという考え方である。「辛味・苦味・甘味・酸味・塩味」の五味と「赤・白・緑・黄・黒」の五色をバランス良く組み合わせた食事が、美と健康のパワーの源となっているのだ。

「食」をとても大切にしている韓国には「薬食同源」という思想が今でも根強く残っている。「薬食同源」とは、単に食欲を満たすものではなく、自然の恵みを体に摂り入れることで、体調を整え、健康を保ち、体を癒すという思想である。病気になってから薬を飲むより、毎日の食事で病気を防ごうということ。暑い夏を乗り切るために、どじょう汁やサムゲタン(丸鶏のスープ)を栄養食として食べるといった「節食(チョルシッ)」(季節の節目や行事のときに食べる食事)という食習慣が、自然と生活のなかに溶け込んでいるのも、食を大事に考える韓国ならではだろう。

そして、毎日の調理に使われる調味料にも「薬食同源」の思想が生きていることも見逃せない。どの家庭にもある「ヤンニョム」と呼ばれる複合調味料は、キムチやナムルの味付けや、肉や魚の下味、料理に添えるたれなど、あらゆる韓国料理に使われる万能調味料。栄養価の高い、唐辛子やにんにく、ごま、ごま油を中心に酢やしょう油、塩や砂糖などの基本調味料をブレンドしてつくられる各家庭の味である。ヤンニョムは「薬念」と書かれ、「体に良い食べものとなるよう調理する」という願いが込められているという。毎日少しづつ、いろいろな栄養が摂れる「ヤンニョム」は韓国の先人、オモニ(母親)たちの知恵である。

伝統的な食生活を守り、郷土の独特の食材を大切に食文化を支え続ける、韓流スローフード。長きに渡って培ってきた食文化が、韓国美人を生み出す豊かな土壌を築いてきたのである。

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