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ラ・プレリー ジャパン(株)トレーニングマネージャー 常に最高を求め、贅を尽くし、スキンケア科学を追及。サンプルをゆっくり試せるカウンターでは、肌状態をカウンセリング後、肌に合ったケアをアドバイスしてくれる。 |
気温と共に湿度も低下するこの季節。洗顔後、肌がつっぱる、口元が粉をふくなど、乾燥が気になる人も多いはず。肌表面の水分が失われると、シワっぽくなるほか、くすんで色艶が悪くなり疲れて見えることも。また、キメが粗くなるためお化粧のノリも悪くなる。
「乾燥に加え、何かと多忙な年末年始は、肌に負担がかかりやすい時季。“女性の肌は、誕生日ではなく12月と1月に歳をとる”と言われるくらい、肌にとっては過酷なんです」と話すのは、ラ・プレリージャパンのトレーニングマネージャー・松本一子さん。
そもそも肌の潤いは、角質層の水分量によって左右される。角質層には、刺激から肌を守るだけでなく、肌の内側から外側に水分が逃げるのを防ぐ働きがある。その細胞内にあり、水分を捕まえているのが、NMF(天然保湿因子)。さらに細胞間を保湿成分である細胞間脂質(セラミド)が埋めている。ところが、NMFやセラミドは、紫外線や乾いた空気、洗顔、加齢などによって減少する。すると、角質層の保湿力が低下し、肌が乾燥するのだ。
「乾燥といっても、その状態によってケア法はさまざま。例えば、温度差などの刺激から肌を守ろうとして角質層が厚くなった乾燥肌の場合、一度古い角質を取り去らなければ、保湿成分を与えても肌の奥まで浸透しません」
このほか、水分を維持する力のない肌には保水力を取り戻すケアが、老化で代謝力が衰えた肌には肌の再生リズムを整えるケアが必要だという。一方、日焼けや寒気の影響で急激に水分が蒸発したような肌には、パックなどで潤い成分を早急に送り込む必要がある。
「大切なのは予防。“風邪は万病のもと”と言われますが、乾燥はまさに肌トラブルのもと。肌のバリア機能を衰えさせるため、シワやくすみ等、様々なトラブルへつながってしまいます」
つまり、裏を返せば、乾燥を防ぐことによって、あらゆる肌トラブルを遠ざけられる可能性があるということ。そのポイントは、洗顔にあるという。
「コットンやティッシュによるふき取りメイクオフは、角質層を傷つけるため絶対禁物。洗顔時はドライスキン用の洗顔料でやさしく洗いましょう。また、すすぎはぬるま湯を使用して。冬はお湯を使う方も多いと思いますが、熱すぎるお湯は必要な皮脂も奪い取り、かえって肌を乾燥させてしまうのです」
洗顔後はすぐに保湿を。その際、表面を保護するクリームだけではなく、肌に浸透して肌本来の保湿力を根本から高めていくような保湿美容液をプラスすると効果的だとか。
「さらに、睡眠をたっぷりとることも重要。新陳代謝を促進する成長ホルモンが分泌されて、肌が潤いますよ」
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