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安田 登 国内外の多くの舞台を務めるほか、小学校などの特別授業など、能のワークショップを積極的に行い、カルチャーセンターの講師も務める。アメリカのボディワーク「ロルフィング」のロルファーでもある。「疲れない体をつくる「和」の身体作法」(祥伝社)、「ワキから見る能世界」(日本放送出版協会)など著書多数。 |
剣道や柔道をはじめ、茶道や日本舞踊に至るまで、和の動作の基本といえるのが、"すり足"です。すり足は大腰筋(だいようきん)だけでなく下半身の芯"コア"である内転筋(ないてんきん)を活性化させる働きがあり、すり足を繰り返すことが下半身にかかわるあらゆる運動につながります。
年齢とともに足腰の衰えを感じ、"鍛えなければ"という気持ちになりがちですが、体の表層の筋肉はいくら鍛えても衰えていくものです。
むしろ発想を切り替え、表層筋よりも深層筋を活性化させることで"動ける体"をつくり上げることが大切。そのための格好のエクササイズがすり足であり、美しいすり足ができれば大腰筋も自然に活性化します。
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足をそろえ、ひざの裏を少し緩めて立ちます。体の水平線・垂直線を意識し、スカイフック感覚。 |
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これから歩き始めるのに備え、足首を支点に、やや前傾気味に。 |
右足にやや重心をかけ、足の指でしっかり床をつかみます。 |
左足を、床をするようにゆっくりと前へ出します。歩幅は小さくて構いません。 |
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出した足"左足"のつま先を上げます。くるぶしを支点にするイメージです。 |
出した足"右足"のつま先をゆっくりと下ろします。 |
下ろした左足のつま先で床をつかみ、次に床をするように右足を前へ出します。すり足がうまくできないときは、股(また)の間にタオルを挟んで練習します。 |
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腿の内側にある内転筋を意識して立て立す。 |
内転筋を意識しながら、足を開きます。 |
足を外から内に向け、ゆっくりと動かします。反対側も行いましょう。 |
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踏み台(電話帳でもよい)の上に片脚で乗ります。壁などに片手をついて、体を支えます。 |
股関節の付け根(大転子)を支点に、脚をゆっくりと前後に振ります。無理に大く振る必要はありません。 |
何度も振るうちに、脚が腰や背中から出ているように感じます。反対側の脚も必ず行うようにします。 |
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