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トップページ > 美容・健康 > コラム【健康づくり】 > つる、冷える、むくむ「足の悩み解消法」

つる、冷える、むくむ「足の悩み解消法」

体を支える足の悩みとしくみ

年齢を重ねるごとに体の悩みも増えてくる。「寝ている時に急に足がつる」、「足先が冷えて靴下なしでは眠れない」、「夕方になると足がむくんで靴がきつく感じる」など、足にさまざまな問題を抱えて悩んでいる方も多いことだろう。

二足直立歩行をする人間にとって、足は唯一地面に接する部位。足には両方合わせて56個の骨があり、なんと体全体の骨の1/4に相当する。主な機能は、土台の形成、衝撃の吸収、歩行の際のテコの役割、の3つ。どれも人間の生活に欠かせない大切な機能である。ここでは、その足の悩みの原因を一つずつ探り、その対処法を勉強していこう。

足の悩みの原因と解消法

1. 足がつる

専門的には筋痙攣という。症状の多くは「こむら返り」と呼ばれ、ふくらはぎの筋肉のバランスがくずれることで起こりやすい。水泳中に経験した人も多いだろう。一般的に、足の先がまっすぐに伸びた状態の時につりやすく、寝ている時に足がつるのは、足先がリラックスし、伸びた状態になりやすいからである。その他にも普段の運動不足や、ミネラル・塩分・水分の不足、筋肉疲労、精神的緊張、血行不良なども要因に数えられる。

では、もし急に足がつってしまった場合はどう対処すれば良いのだろう。まず地面に座った状態で、ゆっくりと足先を天井に向けてふくらはぎの筋肉を伸ばしてストレッチをする。痛みが治まったら温めたタオルなどで、ふくらはぎを揉むようにマッサージ。気をつけてほしいのは、痛い時につま先を急に持ち上げないこと。筋断裂を起こしてしまうかもしれないので注意が必要だ。就寝中につった場合は、寝たまま足の裏で壁などをゆっくり強く押すと効果がある。

2. 足が冷える

女性に多く見られる「冷え性」は、特に足の冷えを指している場合が多い。自律神経の働きが鈍り、抹消血管の血流が悪くなるために起こる症状である。ホルモン分泌の乱れ、不注意な生活習慣(シャワーのみの入浴・冬季の薄着など)、栄養不足(不規則な食事・偏食)などが大きく関わっている。

冷え症対策としては、下半身を冷やす服装は避けること。食事は温野菜や炒め野菜などの温かい根菜類を心がけて摂り、ぬるめの風呂にゆっくりと汗が出る程度に入浴する。足の冷えがひどい方は、熱めの湯と水に交互に足を1分ずつ浸ける「温冷浴」が効果的だ。

3. 足がむくむ

「足のむくみ」は、血管内の水分が静脈に回収されなくなり、血管の外にしみ出てしまったために腫れた状態を指す。長時間の立ち仕事や座りっぱなしといった状況が、重力によって血液を心臓まで戻りにくくし、特に足に溜まって「むくみ」が起こるのである。また、塩分の摂り過ぎやタンパク質不足もむくみの原因になる。

むくんだ足の解消法は屈伸運動が一番!気軽にできて簡単だが、効果は大だ。外出はハイヒールを避け、帰宅したら足の指を広げて血行を促す。入浴は温冷浴で、就寝時は枕をあてるなどして高い位置に足を置いて休める。むくみ解消効果のある食物としては冬瓜・スイカ・小豆・黒豆・緑豆・ハトムギなどがある。塩分を抑え、これらを食生活に取り入れたい。

足の万能養生ツボ「三陰交」が効く

最後に、これら全ての症状におすすめの特効ツボを紹介しよう。足の万能養生ツボとも言われる「三陰交」だ。足の内側のくるぶしから指幅4本分くらい上のツボがそう。ここを4、5秒押しては離す。これを5回ほど繰り返せば、血行が良くなるのである。

足の悩みに関する症状は、一見よくあることとして見過ごされがちだが、さまざまな病気のシグナルになっていることもある。足は健康の基本。頻繁にこれらの症状が起きる時は、一度、病院で診察してもらった方がいいだろう。

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