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夫がこの春、定年退職しました。それまでは、我慢できていた事も、 朝昼晩と一緒にいるうちに、今まで諦めていた相手の嫌な部分、どうしても相容れない部分が我慢できなくなってしまいました。 趣味もなく、日がな家にいる上に、自分のやった事には感謝を求めるのに、こちらのする事には感謝がない。何に対しても我が強く、引くという事を知らない。私のやる事にはいつも「反対」…。 今の状態のまま、この後の人生を憎しみあって生きていくよりも、離婚したほうがお互いのために、幸せなのでは?と、一時はいわゆる「熟年離婚」を真剣に考えたりもしましたが、結婚して20年。 どうにかやってきた過去と、経済的な事を考えると、これも人生と諦めています。しかし、旅行に行ったりしている他のご夫婦を見ていると、みじめでなりません。本当はイライラせずに、うまくやっていきたいのに…。 冷え切ってしまった夫婦が再生するには、どうしたらよいのでしょうか?二松さんをはじめ、会員の皆様、ぜひアドバイスをいただけませんでしょうか? |

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マザーグースさん、こんにちは! まさに「定年噴火」とでも申しましょうか。定年をきっかけに火山が噴火するようなお気持ちでしょうか。だんな様の嫌な部分は20年間、見えてはいたのでしょうが、一緒に過ごす時間が少ないということで『我慢』できていたのでしょう…。朝、会社に出かけたとたん「あ〜ほっとした」。夕方、帰宅したとたん「緊張…」。こんな生活でマザーグースさんはオンとオフを切り替えていらっしゃったのだと思います。 でもこれからは「いつも一緒」です。熟年離婚をあきらめたのであれば、いかに歩み寄ってゆくか、いかに愛の復活を仕掛けるかに専念するのが一番です。書籍「ラストラブ」にて、夫に愛される10箇条でも述べましたが、まず感謝の気持ちをおおげさなくらい、マザーグースさんから表現するという事から始めてみてはいかがでしょうか。 お湯飲みをとってくれたら「ありがとう〜♪」。ゴミ出しをてつだってくれたら「うわあ、助かったぁ」。お風呂のお湯を入れてくれたら「すっごくうれしい!」。こんな感じでしらけないように、どんどん素直に喜んで感謝してゆくのです。ひきつらないようなスマイルを忘れずに。そして「我が強い」と感じてむっとされるシーンに遭遇したら、そのときに、話しかけてみたらよいと思います。「あなたのこういう姿勢を見ると 私はとてもつらい」というご自分の気持ちを伝えるのです。 批難するのではなく、「つらい、かなしい、いい気分ではない」。それだけだと不満で終わってしまいますので、「だから、こうしてくれればうれしい、楽しい、良い気分になる」。そのかわりわたしも「こうする」。自分のメッセージを相手に伝えるのは、熟年のご夫婦は苦手のようです。不満を抱え込んで、あきらめてイライラするのは、効率的ではありません。 マザーグースさんは「憎しみあって」とおっしゃっていますが、もしかしたら、だんな様は、マザーグースさんを憎んでなんかいらっしゃらないかもしれません。 まずマザーグースさんが、憎むことをストップする時期なのではと思います。まだまだ58歳、あきらめるなんてハヤーイ!と感じますが、ステージの皆様方はいかが思われますでしょうか。 |
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