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トップページ > 恋愛・性 > コラム > 熟年離婚ブームの真相(1)

熟年離婚ブームの真相(1)

現在の配偶者と離婚を考えたことがありますか?

「そりゃあ、ありますとも!結婚してから25年、心の中では何度離婚したことか」とブツブツつぶやきながら回答欄にチェックした方々の姿が目に浮かんできます。ちらっとでも頭の中に「離婚」という文字が浮かんでいる女性は半数います。まわりの主婦達を見渡すと2人にひとりは離婚を意識しているということです。私は逆に「半数の妻達はだんな様とラブラブなんだ!」と小さな感動を覚えました。対して夫側は妻ほど離婚を考えていません。まさにドラマ「熟年離婚」を裏付ける結果です。
テレビでも新聞でも「熟年離婚」が話題になりました。私が通うスポーツジムのパウダールームでも、50代、60代の主婦の皆さんが、雑談をしています。私は耳をそばだてて、必死で聞き取っていました。
「昨日のドラマ見た?すっきるするわねえ。家を出ますってきっぱり言っちゃうなんて。」
「そうよそうよ、私も松坂慶子みたいにきれいだったら、即離婚して、いい男を見つけるわ」
「まず働く場所を探さなくちゃよねえ」
「この年でパートの面接受かる?」
「無理無理・・・」
この手の会話があちらこちらで聞こえるのです。テレビドラマ「夫婦。」と「熟年離婚」は日本の主婦達の「離婚の眼」を芽生えさせてくれる画期的なテーマでした。
厚生労働省の人口動態統計では結婚20年以上を経た夫婦の離婚件数は、2003年で約4万5000件。20年前に比べると2.5倍にもふくれあがっています。

そして2007年に導入される「離婚時の年金分割制度」も、主婦達の井戸端話題ランキングでは上位です。夫婦が離婚時に合意すれば、夫の厚生年金を分割して妻が受け取れる制度ですね。でもこの制度、いろいろ条件がありますので、安易にその時を待つのは考えものです。分割の割合は夫婦で協議し、夫の合意が必要ですし、公正証書などに残さなければ成り立ちません。分割対象は、厚生年金保険料を払った期間の中で、結婚していた期間だけ。だんな様が「オッケー!」と笑顔で合意してくれないと先に進みませんので、日頃から妻は、素敵な奥さんを続けていないと・・・。

ドラマ「熟年離婚」の中で松坂慶子演じる妻・洋子が渡哲也演じる夫・幸太郎に向って言い切る言葉に、「同じ言葉を夫に言ってやりたい」と感じた妻達はたくさんいました。
「家族をほったらかしにして。あなたは私に何をしてくれたというの」
洋子の言葉をそのまま言いたいけれど言えなくて、だんな様に「このドラマ一緒に見ましょう」と間接的に聞かせる方法をとった主婦もいました。

「熟年離婚」は「定年離婚」とも言葉を換え、今後私たち日本の主婦達が向き合う課題になってゆくことでしょう。いえ、夫婦円面ラブラブであれば、そんな課題はすっとんでしまいますので、夫婦円満化を考える方が、より平和でハッピーです。

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