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トップページ > 旅行 > コラム【国内旅行】 >  自然に学ぶ、市民農園 クラインガルテンに暮らす (1/2)

自然に学ぶ、市民農園 クラインガルテンに暮らす(1/2)

ときには都市の喧噪から離れ、自然に囲まれて心身をリフレッシュしたい。

本格的な野菜づくりや農業体験を楽しみたい。そんな都市生活者の夢をかなえてくれるのが「市民農園」です。市民農園とは、都市住民や農業者以外の人々がレクリエーションとして自家用野菜や花を栽培するために小規模な農地を利用して開設された“小さな農園”のこと。都市住民が自宅から通園する「日帰り型市民農園」と、休日の余暇などを利用して農村に滞在する「滞在型市民農園」があり、滞在型市民農園を“クラインガルテン”と呼びます。最近では潤いのある生活を求めて、休日や余暇を利用してクラインガルテンで過ごす、という人が増えているようです。
今回は、今注目のクラインガルテンの暮らしについてご紹介します。

滞在型市民農園”クラインガルテン”とは?

クラインガルテン(Kleingarten)はドイツ語で小さな庭という意味。19世紀半ば、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、庭を持てない都市生活者のために郊外に市民農園をつくる運動が始まり、これがクラインガルテンと呼ばれるようになりました。

日本では昭和40〜50年代に始まり、クラインガルテンの歴史はまだ浅いのですが、ここ数年の健康志向や安全な食品への関心の高まりとともに注目され、今では全国各地に開設されています。日本のクラインガルテンの多くは、地方自治体の公共事業として農山村の遊休農地を利用して整備された農園です。

クラインガルテンの特徴は、敷地内に「ラウベ」と呼ばれる小屋(簡易宿泊施設)が併設されていることです。ラウベに滞在しながら、自分の菜園づくりをゆったりと楽しむことができます。また、自然を満喫し、農山村の生活や文化を味わうことができるというのも魅力です。

 

クラインガルテンを利用するまでの流れ

1.クラインガルテンの情報を収集
インターネットや地元の広報誌等で情報を収集 、どのようなクラインガルテンを利用するかを選択
2.開設者に問い合わせる
施設によって募集期間や募集方法が異なりますため直接問い合わせることをおすすめします(見学会をやっている施設もあります)
3.応募する
希望者が多い場合は抽選等により利用者、利用する区画等が決まります
4.開設者と利用契約を結ぶ
開設者と利用者が利用契約または特定農地貸付契約を結びます
5.契約終了後、利用開始!

市民農園についてよくあるご質問


Q1
市民農園を利用したいのですが、 どこに問い合わせればいいのでしょうか?
A1
開設されている市民農園がわかっているときは、開設者に直接連絡されるのが良いでしょう。どこにあるかわからない場合は、市町や農業協同組合の市民農園を担当している窓口にご相談ください。

Q2
利用者の募集はいつ頃ありますか?
A2
市民農園の利用の開始は、一般的には3〜4月頃です。利用者の募集は、この少し前の1〜3月頃が多いようです。農園により異なっていますので、具体的な期間については問い合わせてみるのが良いでしょう。

Q3
野菜などを全く作ったことがないのですが…
A3
農園によっては野菜の苗の共同購入や新規の利用者を対象とした栽培講習会を開いているところもあります。先に農園を利用している人が栽培方法を教えてくれるという場合もあるようです。また、作付の手引きを出しているところもあります。

Q4
クラインガルテンを利用するときの注意点は?
A4
利用に当たっては、雑草を繁茂させないよう、また、農薬の使用に当たっても人畜に危険を及ぼさないように適切に利用する必要があります。また、雑草を繁茂させるなど農園を全く利用しない場合には、開設主体が利用契約を一方的に解除してよいことになっている場合もありますので気をつけましょう。

 
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