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まず、トップランナーは、アジア代表として「E&O(イースタン&オリエンタル急行)」。始発駅はシンガポール、終点はタイのバンコク。常夏のマレー半島約2000キロを2泊3日で縦断するラグジュアリー・トレインで、全キャビンにシャワー室を完備するという世界でも屈指の豪華列車である。
エキゾチシズムあふれるマレー半島の車窓風景も興味深いが、食事がまた素晴らしい。メニューは正統フランス料理のフルコースなのだが、アジアのトロピカルな食材とスパイスを活かした繊細な味わいなのだ。例えばアミューズには、マレー料理のサテー(焼き鳥)や、エビ餃子などが食卓を飾る。いずれも我々日本人の味覚にフィットするものばかり。
食堂車は3両あり、「マラヤ」、「シンガプーラ」などの愛称が付けられ、それぞれ内装デザインも異なっている。シッティングの都度、別の食堂車に案内されるのが常であり、食事とともに異なったインテリアが観賞できるのだ。まさに心にくいばかりの配慮である。
アジア随一の豪華列車「E&O」の食堂車の自慢は、トロピカルなマレー半島の食材を生かしたフランス料理で、その味わいはフルーティー&スパイシー。なお朝食は、好みの時間にルームサービスされるのもうれしい。
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