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トップページ > 旅行 > コラム【海外旅行】 > 春風に誘われて、花と芸術の国オランダ、ベルギーを歩く(ベルギー)

春風に誘われて、花と芸術の国
オランダ、ベルギーを歩く

一方のベルギーといえば美食でも有名な国。チョコレート、ワッフル、ビールはもちろん、この季節にベルギーを訪れるなら、はずせないのが、ムール貝と白アスパラガス。小粒で旨味が凝縮されたムール貝は、白ワイン蒸しがポピュラー。揚げたてのフリッツ(フライドポテト)と一緒に山盛りの量が出てくる。また春だけの期間限定、白アスパラガスはバターソースをかけて。ベルギー人も心待ちにするほどの美味だ。

もちろん、ベルギーは芸術と歴史の国でもある。アントワープのノートルダム寺院では、画家ルーベンスが描いた最高傑作『キリスト昇架』『キリスト降架』など『フランダースの犬』の少年ネロを魅了した絵が鑑賞できる。またブルージュも町全体が世界遺産に指定されているだけあって見どころたっぷりだ。さらに、緑の州とよばれるナミュール州はアンヌボワ城をはじめとする古城の宝庫。石の城壁と美しく整備された庭園が古きよき歴史を物語ってくれる。

800種類のビール三昧
ベルギーといえば、ビール。トラピストビール、ラガー、クリーク、白ビール、ユードインなど約800種類あるといわれており、味・コク・風味などバラエティーに富んでいる。ベルギー人は昼間でも“ちょっとお茶する”感覚でビールを飲むことが多く、ビアカフェには20〜30種類のビールが常備されている。また食事のときには、料理の風味にあわせてワインのように銘柄を選ぶ。これもビールの国、ベルギーならではの楽しみ方だ。
わずか3週間の旬、白アスパラガス
毎年春のわずか3週間しか出回らないのが、白アスパラガス。名産地メッヘレンにひっかけて「メッヘレンの貴婦人」とも呼ばれている。ベルギー人の白アスパラガス好きはヨーロッパで一番、といわれるだけあって味にもプライドがあるようだ。「フランス産よりベルギー産の方が、質がいい」というのがベルギーっ子の自慢らしい。栗のような甘味とほのかな苦味を堪能したい。
チョコレートはグラム買いで
デル・レイ、チョコレート・ライン、ノイハウス、ゴディバ、ヴィタメール……。甘党にはたまらなく魅力的なのが、ベルギーのチョコレート。ショップでは50グラムから計り売りしてくれるので、少量ずつ試しながらお気に入りの味を探そう。サロン・ド・テを併設している場合も多いので、飲物と一緒にバターたっぷりのケーキや焼き菓子なども楽しみたい。
中世への時間旅行?ブルージュ
「屋根のない博物館」といわれるのが、水の都ブルージュ。その名の通り、歴史ある美しい街並みは中世以来、時の流れが止まったかのようだ。そのブルージュで、ぜひ体験したいのが、中世の宴ショー。これは1768年の7月3日に行なわれたシャルル勇胆公爵とマルグリット・ド・ヨークの婚礼の宴を再現したもの。道化師、吟遊詩人、騎士、踊り子、鷹狩り、魔術師、火喰い男が宴を盛り上げ、ネオ・ゴシックの教会内で4つのフルコースと飲み放題のビール、ワインが楽しめる。
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